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横浜水道記念館
水道のこと知ってますか?
神奈川県横浜市保土ケ谷区

普段なにげなく使っている水道。その水はどのように採取されて処理され、家庭の蛇口まで運ばれてくるのでしょうか。知っているようで意外と詳しく知らない上水道のイロハをしっかりチェック!
「横浜水道記念館」は水道の技術的な資料の整理保存と技術の移り変わりを展示。
かつて寒村だった横浜は開港とともに発展していきましたが、海を埋め立てて街が成長してきたため、井戸を掘っても塩水が出てくる始末で、飲み水になりませんでした。
横浜商人の手によって作られた木の樋を使った初期の水道である「木樋水道」も塩気の混じる水であり、水漏れも激しく、うまく機能しなかったといいます。
その後横浜の人の手によって本格水道が完成。美味しい水をいつでも使えるようになってから現在に至るまでの水道の歴史を展示で把握したら、2階へ移動。
2階では、より安全な水を供給するためにさまざまな対策が取られていることを学びます。浄水場や宮ヶ瀬ダムの仕組みのほか、水道の計画工事や経営のしくみまでしっかり図解。
水を安定供給するために払った先人の苦労をじっと偲んでみれば、コップ一杯の水にもありがたみを感じるはずです。
敷地内にある「水道技術資料館」も一緒に見学すれば、きっとあなたも水道博士になれるかも!
おでかけDATA
住所 | 神奈川県横浜市保土ケ谷区川島町522 |
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電話 | 045-371-1621 |
時間 | 9時~16時半受付 |
休み | 4月~8月 第1月曜(祝日の場合は開館、翌日休館)、 9月~3月 月曜(祝日の場合は開館、翌日休館) 祝日の翌日(土曜、日曜の場合は開館) 、12/28~1/4 |
交通 | 相模鉄道本線上星川駅 徒歩15分 |
特記 | ― |
画像引用:横浜水道記念館様 (http://www.city.yokohama.lg.jp/suidou/kyoku/torikumi/suidou-pr/kinenkan/)